携帯電話（手機）
人民元が対米国ドルに対してとうとう7元台を付け
ました。時間の問題とは言われていましたが、この
ままの調子で元高になるのでしょうか。
そういえば、確かミスター円と言われていた榊原さ
んの本で見ましたが、元はその昔もっと高かったそ
うです。私もよく知りませんが、1元が100円程度で
取引されていたそうです。もっとも、この頃中国元
は、外国人向けの兌換紙幣と、中国人用の紙幣に分
かれていましたけど。
深セン市の一部を除いて、その大部分や東莞市では、
交通機関がそれ程発達していません。タクシーも街
中でしかつかまらず、工場へ訪問する事の多い私は
仕方なく白タクを利用します。これは、皆さんもご
同様かと思います。ちょっと大きな工場では、社有
車以外にお抱えの白タクを幾つか持っております。
福永港でタクシーを利用した日本人女性が、知らな
い場所に連れて行かれ、金品を奪われたとか、私の
知り合いでも白タクを夜間使用した際、目的地とは
異なる方向へ車を走らせていたため、走行中の車か
ら飛び降り！（ ��(ﾟ◇ﾟ;) 本当です！） 近く
の民家に助けを求めたそうです。
そのため、何度か利用し、有る程度信用の出来る白
タク運転手の連絡を控えておき、必要な場合にはそ
の連絡先へ直接問い合わせ、予約をします。
先日、そんな白タク運転手に使用していた携帯電話
の事を聞いた所、NOKIA製のRMB3,000（約4万円）も
さする物を使用していました。
深セン市や東莞市の最低給与がRMB600/月程度である
事を考えると、とてつもなく高額だと思います。高
額であっても、やはり携帯電話は皆欲しい物なので
すね。
ちなみにその運転手に「中国製の携帯電話は安いけ
ど、何でNOKIAにしているの？」と聞いた所、「中国
製は安いけど、いつも故障し修理ばかり必要！」と
言っていました。
中国系の携帯電話生産会社が幾つかありますが、ま
だまだ色々な問題が有る様です。ちょっと具体的な
数字は忘れましたが、中国市場において中国系携帯
電話会社の全てを合わせたシェアより、NOKIA 1社の
シェアが多いそうです。(￣_￣ i)
ちょっと古いですが、これは私が現在使用している
NOKIA製形態電話です。
上記で紹介した中国人は、私などよりもっと高性能
な折りたたみ携帯電話を使用しています。
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