★香港金融管理局総裁退任☆
昨夜の晩御飯はお蕎麦を食べました。
近くの日系スーパーでお蕎麦の乾麺を購入し、
自宅で200g程を約7分間茹で、
市販の蕎麦ツユに刻んだネギをパラパラッと加え、
ワサビを付けながらいただきました。
(⌒¬⌒*)/ぅんまいねぇ〜
私へ決して食通とかでは有りませので、
購入したお蕎麦は一般的なものですが、
何故かお蕎麦を食べ始めると、
その後、何日もお蕎麦が食卓に上がってしまいます。
ここ2週間ほどで
少なくとも5日以上はお蕎麦を夕食に食べています。
何故なのか私にも分りませんが、
続いてしまうのよねぇ〜、これが。。
続いてしまうと言えば、
こちらの方も長く続いていました。
『金融沙皇』と呼ばれていた
香港金融管理局総裁の任さん、
16年間務めたこの役職を
今年の国慶節である10月1日を以て
退任する事が決定したそうです。
香港金融管理局総裁と言えば、
香港金融界を取り仕切っているトップであり、
各国の中央銀行総裁と同列の位置に存在します。
いや、それ以上かもしれませんね。
香港だけでなく、今では中国関連の企業も
多数上場している香港市場ですから、
その影響力たるや、相当大きいかと思います。
この任総裁、16年間その役職を務めた訳ですから、
今回発生している世界的な金融危機だけでなく、
アジア通貨危機や、SARS危機なども乗り越えた人です。
このため、その手腕は評価されてもおかしく無いでしょうね。
ちなみにこの任総裁、
昨年度の報酬は1,193.3万香港ドル(約1.5億円)で、
在任期間を合計すると1億香港ドル(約12.5億円)は超えるそうです。
( ̄_ ̄ )
凄い金額、、
公務員なのに。。
香港の公務員、日本では考えられないくらい
報酬的には優遇されています。
この任総裁は在任期間が長かったので、
昨年度の報酬は日本円換算で約1.5億円にもなりましたが、
それでも他の官僚も日本より報酬は多いかと思います。
正に、『高級官僚』=『高給官僚』って事です。
まぁ、これも良いでしょう。
香港の高級官僚の皆様、
日本みたく退任後の天下り先が
沢山用意されている訳ではありませんから。
日本なんて、
訳の分らない財団法人とか一杯ありますが、
それに比べたら香港には同様の団体は殆ど見られません。
( ̄_ ̄ )
分り易くて良いんじゃないの。
それでも、香港市民感情からすれば、
何か言いいたい気分なのでしょう。
『あんたは職が無くとも食べて行けるけど、
一般市民は職がなければ食べてゆけない。』
って、感じでしょうかね。
まぁ、その気持ちも分らなくは無いけどね。
ちなみにこの任総裁、
香港大学を卒業し香港の金融界に入りましたが、
最初の奥さんとは離婚をし、
今はこの写真の奥さんと再婚したそうです。
最初の奥さんは同じ大学出身者で、
二人の間には子供が二人出来、
20年間連れ添ったそうですが、
香港金融管理局総裁の地位になり忙しくなった任さん、
夫婦のすれ違いが原因で離婚したそうです。
( ̄_ ̄ )
って、私も説明しちゃったけど。。
香港でも公人になると、
こんな私生活まで
新聞記事のネタになる訳やね。。
おっと! そんな事より
一番肝心な事があった。
任総裁の退任が決まった訳ですが、
では、その後釜が誰になるかです。
まだ、その後任候補については発表されていませんが、
香港金融界だけでなく、
世界の金融界にも影響を及ぼす役職だけに、
その行方が非常に気になります。
( ̄_ ̄ )
想像だけど、、、
多分、中国中央政府に近い人間が、
次の総裁になると思う。。
任総裁って、生粋の香港人?だよね。
香港が中国に返還されたとは言え、
任総裁はその返還前から香港金融管理局総裁だったし、、
考え方もどちらかと言うと西側寄りだったと思う。。
これを機会に中国中央政府も、
香港金融界への影響を今まで以上に大きくしたと思うだろうし。。。
まぁ、どうなるか分らないけどね。
さて、話しは変わって、
香港の気になった記事を
短く3つほどご紹介。
香港2月〜4月の失業率5.3%と、
前統計より0.1%上昇しました。
( ̄_ ̄ )
失業率、増加はしているけど、
その増加スピードは遅くなった気がする。。
それとも、私の勘違いか?
中国大陸で4例目の豚インフルエンザ感染者が
広東省にて発生。
( ̄_ ̄ )
とうとう、広東省でも発生ですか。
って、この感染者、
香港の旺角にあるホテルに宿泊し、
ホンハム駅から直通列車に乗って
広州に移動した所で感染が確認されたって!!
って、事は、、
香港の街中にも既に
豚インフルエンザの菌が
蔓延している可能性が有る訳やね。。
香港空港では5名の日本からの旅客(日本人?)が
発熱の症状が出た事から隔離されたそうです。
( ̄_ ̄ )
日本からの旅客、香港では敏感です。
日本の皆様、この時期に香港へお越しの場合、
熱が少しでも有ったら、
来港は控えるのが良いですよ。
今の時期、少しでも発熱していれば、
こうして直ぐに隔離されてしまいますから。
さて、それではちょっと出かけますので、
本日はこの辺で失礼致します。
さらばじゃ!!
えっ! 忍者!?
ρ( ̄∇ ̄o)♪ ついでにこれも押しといてんかぁ〜。
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『香港の魅力って、何?』
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