私は今でもハッキリと覚えています。
今、欲しい物が有ります。
名前は分らないけど、
贅肉が気になるお腹とかお尻に機械を付けて、
その機械がブルブル震えてヤツ！
あれ、欲しいなぁ〜。
日本ではテレビショッピングとかで
購入出来るのは知っていますが、
ここ香港では売ってのかなぁ？
どなたかご存知の方が居ましたら、
是非とも教えて下さい。
これは北京オリンピックの影響なんでしょうかね。
北京市では今、健康ブームだそうです。
休日には近くのフィットネスクラブへ通う
中国人の姿が最近は増えているようです。
(￣_￣ )
まぁ、どうでも良いけど。
私がイメージする中国人、
昔は細い人ばかりだったと思います。
ストレス太りも有るでしょうが、
この所の経済発展により
食糧事情も良くなったのでしょう。
そのため、肥満傾向の中国人も
増加していると思われます。
その内、中国でも
健康器具のテレビショッピングが
人気を集めるかもね。
さて、現在開催されている
北京パラリンピックですが、
やはりというか、想像していた通りというか、
北京オリンピックと比較して、
競技のテレビ中継や報道は
圧倒的に少ないです。
香港で開催され、しかも唯一
馬術競技に参加している葉少康さんが出場しても、
それほど大きな記事として扱われていません。
(￣_￣ )
なぁなぁ、香港様、
北京オリンピックと同じに、
っとは言わないけど、
もう少し注目してあげも良いのでは。
昨夜テレビを見ていても、
香港地上波４局では、
香港で開催されている馬術競技も、
北京市で開催されている他の競技も、
一切放映されていなかったと思うのやけど、、、。
ちょっと極端過ぎやしませんか。
ただね、パラリンピックの
競技ハイライトは放映されていました。
それを昨夜は少し見ましたが、
パラリンピックには色々な競技が有る事を
あらためて知る事が出来ました。
冬季オリンピックのカーリングにも似た競技とか、
座ったまま競技するシッティングバレー、
目の見えない方が相手のゴールにボールを入れる
サッカーの様な競技とか、色々と知る事が出来ました。
それと、車椅子バスケットですが、
あれはスゴ過ぎです！
通常のバスケット以上に過激ですし、
正に格闘技みたいでした！！
あれって、健常者がプレーしても、
相当キツイ競技でしょうね。
車椅子バスケットって、
見ていても面白い競技だろうと感じましたよ。
えーっと、そんなパラリンピックですが、
何時もコメントを頂けますジャスミンさんより
『彼らの精神力に乾杯！』というコメントを昨日は頂きました。
私、マジでそう思いますし、
それと同時に、自分自身の情けなさと言うか、
単なるおごりというか、それを感じさせられる
昔の事を思い出します。
これは私にとって、
ちょっと苦い思い出で、
この事を思い出す度に、
自らを戒める事にしています。
私がまだ高校生だった頃
ある運動系の部活をしていました。
基本的に個人競技であるこの部活、
全国大会には出場出来ませんでしたが、
それなりに真面目に取り組んでおりました。
練習は日曜日を除いた週６日行われ、
大学受験を控えた高校３年の夏頃まで
それは続きました。
その部活の練習に、
顧問の先生の知り合いの
一人の小学生が時々練習に訪れてきました。
仮にこの小学生をＡ君とします。
このＡ君、小学生の割りには体格も良く、
腕なんかも私より太かったくらいです。
ただこのＡ君、小さい頃の怪我が原因で、
両足の膝部分から下が有りません。
Ａ君は一週間に２日程度の割合で私達の高校に通ってきて、
両足に義足を付けた状態で練習を行っていました。
私も最初の頃は多少違和感が有りましたが、
Ａ君と一緒に練習している内に
そんな気持ちも無くなっていたと感じていました。
ある日、Ａ君はいつもの通り練習に来たのですが、
どうした事かあまり元気が有りません。
何時もは障がいが有る事を感じさせないくらい、
明るく笑顔で練習しているのですが、
その日だけは違っていたのです。
練習が終わってからそのＡ君と私の友人でも有り、
部活のチームメートでもあるＢ君が
二人で何やら話しをしていました。
私は練習が終わってからも、
そんな二人を遠目で見ながら、
練習後の後片付けをノンビリ行っていました。
すると、突然大きな声で、
Ａ君と話をしていたＢ君の話が聞こえました。
『お前は、足が無いんだよ！！』
私は一瞬『えっ！』っと思い、
それまで片付けていた手も止まり、
思わず自分の耳を疑ってしまいました。
それから続けてＢ君の声、
『それが事実なんだよぉ！！』
私は振り返って、
二人が居る方向を見ましたが、
小学生のＡ君は下を向き、
有人のＢ君は怖い顔をしていました。
話の内容はよく分りませんでしたが、
私は心の中でＢ君に対して、
『何て酷い事を言うんだ』
っと、感じていました。
障がい持ったＡ君に対して、
そんな事を言うなんて、ほんと信じられませんでしたし、
私ならもっと他の言い方をしてるのに、と。
家に帰ってからもその事が頭から離れず、
Ｂ君は何であんな事を言ったのか、
気になって仕方有りませんでした。
それから数日後、
授業も終わり、部活の時間になりました。
Ａ君はその日もやって来て、
私達と一緒に軽く練習をした後、
試合をする事になりました。
その日、私が最初に対戦したのはＡ君でした。
体力差や経験値からも、
私がＡ君に負ける筈も無く、
その日もいつも通り試合は進みました。
試合が進むにつれ、
Ａ君の表情は何故か雲っている様に感じました。
多少、気にはなりましたが、
Ａ君相手の試合を早く終え、
次の試合の事を頭の片隅で考えながら、
黙々とその場を進めていると、
その時、何故だか客観的に自分を見つめる事が出来たのです。
普段、部活のチームメイトと試合をする時と、
今、自分が対戦しているＡ君との試合では、
明らかに自分自身のモチベーションが違う事に気が付きました。
Ａ君は体力差や経験値の違いもさることながら、
義足を付けて試合しています。
健常者である私が多少手を抜いたとしても、
負ける事など有りませんし、
それに私が本気を出すより、
少しは試合も接戦になるのではないかと感じていたのかもしれません。
言い訳かもしれませんが、
ハッキリとこの事を自覚していたのではなく、
何となく、Ａ君との試合中に感じ取ったのです。
もう、それを感じ取った時、
自分自身が情けなく、恥ずかしく、
なんと思い上がった態度であったのかと。
チームメイトのＢ君が発した、
『お前は、足が無いんだよ！！』
の言葉などより、
私の態度の方が、よほど性質の悪い事であると、
その時に感じる事が出来ました。
少なくともＢ君がＡ君と試合をしている時は、
私やその他のチームメイトとの場合と同じく、
真剣に接していたと思います。
『穴が有ったら入りたい。』
周りは誰も気が付いていませんが、
その言葉が正にピッタリな私の心情でした。
手を抜いて試合をするなんて、
それこそ優しさでも何でもなく、
単なる私の間違った自己満足で、
Ａ君にとっては逆に、とても迷惑な事だったでしょう。
自分の力を出し切って、
全力でプレーする事が、
Ａ君に対する私の取るべき態度だったと思います。
もし、今の自分がその時の自分に会えるものなら、
それこそ思いっきり自分を殴ってやりたいです。。。
後から聞いた事ですが、
Ａ君が義足を付けている事に対して、
小学校でちょっとした嫌がらせが有ったそうです。
体は大きくても、そこは小学生、
やはり大きな心の傷となっていたのでしょう。
家でもお母さんに対して、
その事で色々と揉めたそうです。
Ａ君よりその事を聞いたチームメイトのＢ君、
きっと、今有る現実を受けとめ、
強い心を持って欲しいという気持ちが、
あの様な言葉として発したのだと思います。
Ｂ君の言葉、
私は今でもハッキリと覚えています。
パラリンピックに出場してる選手達、
今有る現実をしっかりと受けとめ、
尚、それ以上に自分自身の限界に挑戦している。
そんな選手の姿を見ると、私の修行もまだまだです。。
人気blogランキングへ
昨夜のダウ工業指数、
『大幅上昇』って紙面を賑わしていたけど、
個人的な感覚としてはもう少し上昇して欲しかったな。
やはり、先行きの不安感がまだ拭えない。
今日は香港も引けかけて
利益確定売りに押されるやろね
これら内容はあくまでも参考情報です。
この情報により発生した損失（利益）は
当方には何等責任はありません。
投資は自己判断にてお願いします。
