興味が有るのか、それとも無いのか、、。

　
　
　大相撲の名古屋場所が開催されているよね。
　
　香港でもＮＨＫワールドプレミアで、
　大相撲中継が見られるので、
　私も休日とかに時々見ています。
　
　
　でも、最近の大相撲って面白くない。。
　
　
　私が相撲に一番熱中した時期は、
　千代の富士が関脇から大関、横綱になり、
　千秋楽で北の湖と優勝を賭けて対戦した頃でした。
　
　あの頃の横綱って、
　正に『心』『技』『体』があったと思います。
　
　
　でも、朝青龍なんて、
　確かに強いかも知れませんが、
　横綱に必要な品格というか、
　『心』が無いように思えるし、
　白鵬についても、
　何だか最近の様子を見ていると、
　横綱という地位に胡坐をかき始めている気がする。。
　
　　
　それに、以前であれば、
　カド番の大関が負け越し、
　関脇以下に陥落した場合には、
　自然と引退という道を選んでいた気がする。
　
　確かに、一度の陥落で引退するには、
　惜しい関取も沢山居る事は確かですが、
　何度も何度もカド番になったり、
　また、元大関という肩書きであったにも関わらず、
　幕内の下位で長い間相撲を取るなんて、
　正直、あまり見たくないです。
　
　
　関取が引退後も相撲協会に残る為には
　年寄株の取得が必要であり、
　現在はこの年寄株の空きが少ない事から、
　また値段自体も高騰しているため
　関取が引退したくても引退出来ないという
　事情がある事は知っています。。
　
　　
　ただ、日本の国技である相撲ですから、
　もう少し何とかならないのかと
　時々考えてしまいます。
　
　

　まぁ、日本の国技と言っても、
　最近では外国人関取ばかり増えていますけどね。
　
　
　昔は高見山や小錦、曙と言った、
　ハワイ出身の関取が多かったですが、
　ここ最近では朝青龍や白鵬といったモンゴル出身者や、
　琴欧州、把瑠都と言った欧州出身の関取が増えていますよね。
　
　
　
　そ〜言えば、中国や韓国出身の関取って、
　聞いた事がありませんね。
　在日の方や日本へ帰化された方は居るかも知れませんけど。
　
　こちらの方々はあまり相撲に対しては
　興味無いのでしょうかね。
　
　
　　
　
　
　
　
　興味無いと言えば、
　日本の教科書問題で出てきた、
　竹島の領有権問題。
　
　韓国ではいつもの如く、
　大きな話題として扱われていますが、
　ここ香港では、
　そんな記事を見かける事が有りません。
　
　
　教科書問題については、
　韓国同様に中国でも大きく扱われる事が多いですが、
　今回については中国様も、
　ご自身に関係無い事のためなのか、
　まったく興味を示していません。
　
　
　まぁ、中国様もあまり騒いだりすると、
　尖閣諸島の領有権問題まで発展する可能性があり、
　日本政府が北方四島、竹島に加えて、
　尖閣諸島についてまで日本の教科書に記述されては
　困ると判断したのかもしれませんね。
　
　って、考えすぎかな？
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　　
　
　
　
　
　
　中国様はそんな事より、
　今は北京オリンピックの無事開催が
　一番の重要問題ですからね。
　
　何事に対してもこれが優先し、
　万全の体制で臨んでいる事でしょう。
　
　
　
　
　先月、ここでも紹介しましたが、
　パンダより貴重とされている
　中国のチョウザメが香港の海洋公園に
　北京オリンピックを記念して
　五輪のマークと同じ５匹が先月寄贈されました。
　
　所がその内の一匹が、
　貴重なチョウザメと同じ水槽に入っていた
　他の魚に噛まれて亡くなってしまいました。
　
　４匹となってしまったこのチョウザメ、
　オリンピックのマークである
　五つの輪の一つが無くなってしまい、
　有る意味、身内から足を引っ張られた形の中国様。
　
　亡くなったチョウザメの代わりを
　再度香港へ贈る事を中国が計画していましたが、
　私はてっきり、貴重なチョウザメでもあることから、
　１匹だけ新たに香港へ来るモノと考えていました。
　
　所が、中国様は新たに５匹のチョウザメを
　香港へ贈る事を決定し、　
　香港には全部で９匹のチョウザメが飼育される事になりました。
　
　北京オリンピックが開催される
　８月８日に合わせて一般公開もされるそうです。
　
　
　
　
　
　
　
　
　( -_-)ﾌｯ
　
　
　
　
　
　
　
　
　中国様、必死やな。
　
　
　
　１匹だけ新たに寄贈し、　
　万が一にも、また５匹以下になったりしたら、
　それこそ中国様の面子も丸つぶれだろうし、
　北京オリンピックに批判的な国やメディアから、
　何を言われるか分かりませんからね。
　
　
　９匹も居れば、
　８月８日までには
　最悪でも５匹は一般公開出来るやろね。。
　
　でも、『９』という数字、
　中国でもあまり縁起の良くない数字なんだけど、、、。
　
　大丈夫かな。。
　
　
　
　それより、香港市民、
　中国様の思いとは裏腹に、
　このチョウザメに対して
　全く興味を示していないケド。。。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　
　
　

　
　
　
　香港市民が今、一番興味を示しているのがこちらです。
　　
　
　
　北京オリンピクを記念して
　新１０元紙幣、新２０マカオパタカと続き、
　香港でも明日より新２０香港ドル紙幣が供給されるそうです。
　
　香港ではＨＳＢＣ、スタチャンと中銀香港が
　それぞれ香港ドル紙幣を供給しています。
　
　今回の記念紙幣はその中の
　中銀香港が明日よ市場へ供給するそうで、
　既に中銀香港前には、
　新紙幣を求める香港人で長蛇の列の所もあるそうです。
　
　　
　
　
　
　
　
　(￣_￣ i)
　
　　
　
　
　
　
　よくやるなぁ〜、香港人。。
　
　
　私も後で、この並んでいる人を見に、
　中銀香港にでも行ってみようかな。
　
　
　
　　
　まぁ、大陸で供給開始された
　新１０元紙幣が、額面の１００倍もの値段で
　取引されていることを紙面などで見たからでしょう。
　
　そのため、二匹目のドジョウを狙って、
　こうやって並んでいるのでしょうけど。。
　
　
　ちなにみ中銀香港の新２０香港ドル紙幣ですが、
　４００万枚を市場に供給する計画だそうです。。
　
　
　
　
　
　( -_-)ﾌｯ
　
　
　
　
　
　
　　
　アフォやな。。
　
　
　４００万枚も供給したら、
　稀少価値なんて無く、
　プレミア価格もつかんのとちゃうか！
　
　
　良くて、今週一杯くらいは、
　新２０香港ドル紙幣を持っている事を、
　友人等に自慢できる位じゃないの？
　
　
　
　
　まぁ、それでも、
　開催年である２００８年を記念して、
　発行番号がこの数字のモノとか、
　縁起の良い末広がりの８並びのモノなどは、
　通常の他紙幣より価値はあるかもしれないけどね。
　
　
　
　
　きっと、この新２０香港ドル紙幣の事なんて、
　皆すぐに忘れて興味無くなると思う。
　
　
　その内、こんな事をして、
　遊ぶ人も出てくるやろねぇ。
　
　
　
　
　
　　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　北京オリンピックやから、
　円盤投げとかの折り紙かもね。
　
　
　　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　
　
　
　