これも一種の偽装?

 
 
 
 2月8日 午後10時から23分間
 香港のビクトリア湾に打ち上げられる
 旧正月恒例の花火予想図が出ていました。
 
 今年は北京オリンピック開催の年ですから、
 今回の花火もこんな形になるそうです。
 
 
 
  
 
 
 
 
 それにしても寒いですね香港。
 
 中国大陸は大雪ですし、
 その影響で交通網は大混乱。
 
 中国大陸から香港へ輸送される
 生鮮食料品の供給懸念も出ています。
 
 
 日本でもそうですが、
 中華圏でも『紅包』と呼ばれるお年玉が
 家族や親族、会社関係者の間で配られます。
 そのお年玉と共に、新年の贈り物(年羹)も
 近親者の間ではやりとりされます。
 
 
 
 
 今年の旧正月に配られる贈り物には、
 この大雪で品不足となり、
 昨年、価格が急上昇している
 豚肉や卵が喜ばれるかもしれませんね。
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 っで、この寒さですから、
 当然中国では大混乱の状態です。
 
 
 
 輸送が遮断されているだけでなく、
 一部通行可能な高速道路では事故が多発中です。
 
 
 
 
  
 
 
 江西省の南昌市では多重事故も発生しています。
 
 
 フロントガラスが凍ってしまい前が見えない。
 
 
 
 
 
 
 
 公安のパトカーもこのありさま。
 
 
 
 
 
 
 
 
 もう、ぐちゃぐちゃです。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 この天候、どうやら当面続きそうで、
 来週の旧正月までこの状態になりそうです。
 
 
 
 
 中国貴州の猿達もこの寒さで震え上がり、
 体を寄せ合って暖をとっています。
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 話は変わりますが、こんな中国の記事が掲載されていました。
 
 広州市深セン市の統計局が発表した内容によると、
 2007年の広州市GDPは7,000億人民元(約10兆円)に達し、
 一昨年と比較して14.5%増加したそうです。
 
 また一人当たりGDPが広州市では約9,302米国ドルに
 深セン市では10,628米国ドルと
 中国としては初めて1万米国ドルを突破したそうです。
 
 ちなみに日本で一人当たりのGDPが
 1万米国ドルを突破したのが1984年で
 香港が1987年、シンガポールは1989年
 台湾が1992年、韓国が1995年という事だそうです。
 
 
 深セン市だけの数値とは言え、
 一つの目安である1万米国ドルを超えたという事は、
 やはりそれだけ経済的に潤っているという事でしょう。
 
 
 
 
 
 
 なんて、考えてはいけません。
 
 この深セン市の一人当たりGDPの換算ですが、
 深セン市全体のGDPを市民の数で割ってもとめられます。
 
 
 この内、『市民の数』っていうのが曲者で、
 深セン市統計局は人口の公証値である842万人で
 算出しています。
 
 
 『842万人?』っと言って感じる方も居ると思いますが、
 これはあくまでも公証値であって、
 盲流と呼ばれるデータには現れない人達が沢山います。
 
 一部では深センの人口は1,300万人とも言われていますので、
 その数字を当てはめると深セン統計局が発表した数値は
 まるで当てになりません。
 
 
 これも一種の偽装ですか?
 
 
 
 まぁ、それでも深セン市のGDP自体は対前年比で増加しており、
 深セン市や広州市のある広東省では、
 今年のGDPは広東省だけで台湾を追い抜く状況にありますけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 最後にもう一つだけ。
 
  
 
 
 以前にも書きましたが、
 香港でも援助交際が流行って(?)おり、
 少女達の低年齢化も進んでいます。
 
 今回の記事では香港のある団体が調査した所、
 12歳の少女が援助交際をしていたという事実を公表しています。
 
 
 香港も病んでいるなぁ〜 とは思いますが、
 私は『援助交際』という言葉が気になります。
 
 倫理的なことではなく、
 香港でも普通に『援助交際』、略して『援交』という言葉が、
 こうしてマスコミに普通に登場している事です。
 
 
 この言葉って、日本で生まれた言葉であって、
 中国の単語では有りませんよね。
 
 一説によると『中国で使用されている単語は
 日本で生まれた単語が逆輸入され、
 その割合は半数近くになる』という記事を
 どこかで見た事がありますが、
 満更この表現は誇張ではないかもしれません。
 
 
 日本人は創造性より、
 現在有る物を工夫し改善するのが得意であると言われ、
 製造業等は正にこの事が言えるでしょうけど、
 もしかしたら単語についても言えるのかもしれません。
 
 
 
 まぁ、どうでも良い話ですけど。。
 
 
 
 
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 『亜州株神』と呼ばれ、
 アジアのウォーレン・バフェットと呼ばれる
 李兆基さんがまた株価の情勢を予想しています。
 
 『ハンセン指数は春先に30,000ポイントまで上昇し、
   その後3,000ポイント程度の調整は有る』
 
 っだ、そうです。
 
 確か昨年末頃にはもっと強気な発言を
 していたと思うのですけど、、、。
 
 
 ちなみにこれが李兆基さんの持ち株の一部だそうです。
 
 
 
 なかなか良い成績だと思いますが、
 きっと持ち株の内、
 含み損になっている物は
 公開していないのだと思いますけどね。。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
これら内容はあくまでも参考情報です。
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