苦渋の選択

　
　
　中国南部を襲った寒波、
　まだ影響が続いています。
　
　各地で大雪が降り、
　交通網は未だに復旧していません。
　
　
　
　
　知らない方が多いと思いますが、
　香港から北京、香港から上海への寝台列車が
　それぞれ隔日の日程で運行しています。
　
　香港から北京行きの寝台列車は２４時間、
　香港から上海行きの寝台列車は１８時間と
　それぞれ丸一日掛かって到着します。
　
　この列車が中国での大雪のため運行されず、
　香港のホンハム駅でも列車に乗れない方（大陸の中国人？）が
　駅で時間を過ごしているそうです。
　
　
　旧正月（２月７日）に向けて、
　中国大陸にある故郷へ戻ろうとする人達は
　今週より帰省ラッシュが始まっています。
　
　
　この様な方々が多いのでしょうね、香港も。
　
　
　　
　
　
　
　
　
　
　
　などと考えていたらこんな記事が。
　
　
　
　昨年の香港における投資を目的とした移民が
　過去最高の８２２人に達したそうです。
　
　殆どが不動産投資が中心で、
　投資効果額は６０億香港ドル（約８４０億円）にも
　達した様です。
　
　
　っで、この投資移民ですが、
　その内訳が記載されていませけど、
　その殆どが大陸からの中国人だと思います。
　
　昨年の株価上昇に伴い、
　資産を大きく膨らました方や、
　事業に成功した方々が自由を求め、
　香港に来てたのでしょう。
　
　
　最近、聞く話ですが、
　日本人の香港駐在員が入居しているマンション、
　香港人オーナーから、中国人オーナーに代わったという話が、
　あちこちで聞かれます。
　
　上の記事を考えると、
　やはり中国人が香港の不動産を購入している
　という事が、現実に増えているのではないでしょうか。
　
　
　ただ、中国人のオーナーは
　香港人のオーナーと違い、　
　各種対応が悪いと評判になってますけど。。
　
　
　
　また、香港に移民した中国人が増えた事も有り、
　最初の記事で紹介した中国へ帰省する中国人も
　以前と比べて増えているのでしょうね。
　
　
　
　　
　
　
　
　　
　
　
　
　
　旧正月を向かえる香港の中国人と違って、
　大陸に住むある家族のこんな記事が掲載されていました。
　
　
　
　
　
　
　
　９歳になる孫勇旭くん、
　一ヶ月前にお父さんと学校から帰る途中に
　交通事故に遭ったそうです。
　
　二人とも大怪我をし、
　お父さんは現在も入院中で、
　孫勇旭くんは脾臓摘出の手術を受けたそうです。
　
　
　っで、この孫勇旭くん、
　手術を受けた７日後に病院を抜け出し、
　自宅に戻ってしまいました。
　
　その理由ですが、
　
　『家には治療費を支払うお金がもう無い。
　　　お正月に食べるため保存しておいた豚肉も
　　　　治療費に当てるため売ってしまった。
　
　　これ以上は家に負担かけられないし、
　　　お父さんの治療費がまだ必要だから』
　
　と、言う事だそうです。
　
　
　それを聞いたお母さんも苦渋の選択で
　孫勇旭くんの言う事を聞いて、
　自宅に戻ったそうです。
　
　
　
　
　
　　
　
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　何とも残念な話です。
　
　
　こんな話は中国で沢山有ります。。。
　
　
　ほんと、何とかしろよ！　中国政府！！
　
　
　
　
　　
　
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　各証券会社が今年の株式見通しを出しています。
　
　どの証券会社も平均すると
　今年の株式は現状維持程度の様です。
　
　Ｈ株にいたっては、
　１１，９００ポイントと、
　現在の指数より下に見ている証券会社も有ります。
　
　
　
　今年は何もせずに居るか、
　今の相場であればスウィングトレードで、
　短期売買をするのも面白いかもしれません。
　
　
　
　
　
　
　
　
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