総悲観!?


 
 
 
 
 
 何とも豪快に下げていますね、何処の市場も。
 
 本日も香港市場は今の所、
 全面安状態です。
 
 先ほど騰落状況を見てみましたが、
 本当に全面安状態で、唯一MTRだけが、 
 若干のプラスだっただけです。
 
 昨夜のCITIバンクが発表した決算発表を受け、
 米国のダウ工業指数も大幅に下げましたから、
 香港市場もこの流れを受けたのでしょう。
 
  
 中国株関連の掲示板等を見ると、
 総悲観状態になっているのが見受けられます。
 
 
 
 
 為替相場も2005年以来となる
 1ドルが106円代へと円高になっています。
 
 
 私を含めて海外に投資している方、
 特に中国株関連に投資されている方にとって、
 辛い日々が続いているのでしょうね。
 
 
 
 
 
 
 可愛い顔をした中国株も、
 こんな物を銜(くわ)えていた感じがするのかもしれません。
 
 
 
 
 
 昨年来よりのこの状況を鑑み、
 私も投資戦略を色々と考えてきましたが、
 正直な所、良い策が浮かびませんでした。
 
 中国株以外に、インド関連のファンドや
 資源株ファンド、債券ファンド等も有していますが、
 現在これらのポートフォリオを見直しても、
 それ程大差ないのではないかと考えたからです。
 
 色々考えた末に出した結論が、
 『無策』という名の策でよいかな、という事でした。
 
 今更ジタバタ動いても、
 短期売買を目的にしていない私にとっては、
 良くて売買手数料を損するだけか、
 悪ければ入れ替え前の状態が良かった
 なんていう状況になりそうだからです。
 
 
 ここ2年ほど私にとっては順調過ぎるほど、
 投資内容は良い結果が出ていましたから、
 今年はそこそこの成績であれば御の字と思うようにしています。
 
 昨年の11月末頃より仕事も急がしくなり、
 殆ど市況の値動き、特に持ち株については
 チェックしておりません。
 
 これって、精神的にも楽ですね。
 
 
 昨年後半より中国株や新興国への投資を開始された方にとっては、
 私の様な考え方をするのは無理でしょうが、
 3年以上に渡り、私の様な投資を行っている方であれば、
 この状況を理解してくれると思います。
 
 
 まぁ、あまり悲観的に考えず、
 今年は我慢の年として考えましょう。
 
 
 そうは言ってもこの相場ですから、
 私も新たな資金を投入するのは止めておきますけど。
 
 
 勝負は今年の後半からと考えております。
 
 
 
 
 
 どちらにしても米国のサブプライム問題、
 早く米国政府が問題の金融機関を一時国有化するなど、
 抜本的な対策を行って欲しいものです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 この子供みたいに一時的な火消しだと、
 直ぐに別のタバコに火をつけてしまいますからね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ρ( ̄∇ ̄o)♪ ついでにこれも押しといてんかぁ〜。
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