元気になりました。

 
 
 
 今朝、自宅から外へ出る際、
 冷たい風を頬に感じましたが、
 どうやら今週の香港は寒くなるみたいですね。
 
 本日の最低気温は15℃で、
 明日には13℃まで低下するそうです。
 
 湿度も50%以下になりますから、
 クリスマスのイルミネーションに飾られた今の香港は
 観光するには非常に良いと思います。
 
 ただ、ちょっと寒いので、
 防寒対策は万全にする必要は有りますけど。
 
 
 私の体調もほぼ戻り、
 心配して下さいました皆様、
 有難う御座います。
 
  
 
 
  
 
 
 
 
 
  
 さて、12月2日には香港の2大鉄道網である
 MTRとKCRが合弁します。
 
 これまで両鉄道の乗換えなどには
 別会社という事もあり不便を感じていた方も多いかと思いますが、
 それが合併される事で、これから利便性が増すと思います。
 
 料金についても、これまで乗り換えにより
 別々に支払っていた乗車賃も、
 合併によって同一会社になる訳ですから、
 お得になる事が予想されます。
 
 
 香港島MTRだけですから、
 生活の中心が香港島だけの方にはそれ程変化は無いかと思います。
 
 
 
 
 
 しかし、九龍半島側ではその影響が出始めてきました。
 
 
 
 
 九龍半島でバスを運行している『九巴』ですが、
 MTRとKCRの合弁により、
 競合する区間のテコ入れを行い始めました。
 
 
 
 
 表の様に、バッティングする区間については、
 料金を下げる事で対抗する様です。
 
 利用する方にとっては朗報で有る事は間違いないですね。
 
 
 何せ、つい先日までは原油価格の高騰を理由に、
 香港政府に対して値上げ申請を行っていた訳ですから、
 正に手のひらを返した対応です。
 
 
 
 
 
 バス代の年末大売出しということでしょうかね。
 
 
 
 
 
 
 んっ?
 
 
 
 
 
 
 ちょっと待てよ!
 
 
 
  
 
 
 原油の高騰は続いているし、
 香港人の事です、
 MTRとKCRが合弁し競合する路線は値下げしても、
 競合しない他の路線はこれまで以上に
 値上げの圧力を増してくるかも。
 
 
 
  
 
 ありゃ、そうなると私の生活に響いてくる、、、、、。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 香港で生活に響くというとやはり不動産価格ではないでしょうか。
 
 近々に事務所や住宅の契約更改を行った方であれば、
 その家賃上昇を正に実感していると思います。
 
 
 この不動産価格上昇は何も香港だけでなく、
 アジア地区全体に言えるようです。
 
 
 
 
 
 
 アジア地区での今年度不動産上昇ですが、
 香港はそれでも5位なのですね。
 
 1位はカジノ産業が好調なマカオで、
 何と16.6%の上昇率だそうです。
 
 
 中国本土も9.5%の上昇と、
 大きく跳ね上がっています。
 
 
 米国のサブプライム問題で、
 米国市場での不動産価格は下落傾向にありますが、
 中国政府も本気で不動産価格上昇を抑える意気込みを持っています。
 
 
 北京市では、不動産投資に関わる銀行融資を
 今年は既に停止したそうです。
 
 上海市でも同様の動きを行っているらしく、
 この対応は来年以降も続く可能性があります。
 
 ただ、個人的な見解ですけど、
 上海や北京等はまったくの投機目的で、
 値上がりを待つだけでゴーストタウン化したマンションが
 あちこちに存在します。
 
 その点、華南地区は実需とも言うべき内容で、
 北京や上海地区とはちょっと違う気がするのですが。
 
 
 
 さて、北京オリンピックが開催される2008年、
 中国政府がどの様な舵取りを行って行くのか、
 非常に興味深い所です。
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 最後に、『Tree Man』と呼ばれる
 インドネシア在住の男性に関する内容です。
 
 皆さん、皮膚が象の様に硬くなる病気『象皮病』といのは
 ご存知の方も多いかと思います。
 
 『Tree Man』と呼ばれるこの男性も
 怪我をした事で感染症と思われる病気にかかり、
 手足に沢山のイボが出来たそうです。
 
 今回、インドネシアの医療チームと
 皮膚科の専門医である米メリーランド大学
 共同で治療を行う事になったそうです。
 
 世の中にはこんな病気も有るのですね。
 
 今回の治療で治癒する事を私も祈っております。
 
 これがその男性のニュース映像ですが、
 心臓の弱い方や、グロ系(と言っては失礼ですけど)
 が苦手な方は見ないでね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
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