富裕層
一般的に富裕層と呼ばれるのは、
100万米国ドル以上の資産を持つ人です。
アジア地区で一番富裕層が多いのは、
我が日本ですが、経済成長の著しい中国や香港も
その人数は増加しています。
この表を見ると、人数こそ日本が一番多いですが、
富裕層が持っている平均資産になると、
香港や中国だけでなくアジア各国に抜かれています。
1位の香港では富裕層の平均所得540万米国ドル(約6.3億円)に対して
日本はその半分の250万米国ドル(約3億円)です。
格差社会が問題となっている日本と言われていますが、
この数字を見る限り、まだまだアジア各国と比べて
格差は小さいのではないかと思います。
ちなみに、現在中国北京市で行われている
第17回中国共産党大会ですが、
10兆件の私営企業(企業、多すぎーー!!)の代表として
30人の私営企業代表者も参加しています。
その内、もっとも資産の多い方は
江蘇沙鋼集團董事長 沈文榮さんで、
その資産額は32.85億元(約500億円)だそうです。
つい先日フォーブスで発表された中国一のお金持ち、
楊恵妍さんも資産は1,300億元(約2兆800億円)ですし。
何とも景気の良い話です、中国は。
そんな好景気を反映しているのでしょうか、
香港の直ぐ近く中国東莞市ではこんな男性も居ます。
東莞市に有る工場で働くこの青年、
自分自身を180万元(約2,700万円)で売りに出して居るそうです。
( ̄_ ̄ i)
理由などは書かれていませんが、
それにしても自分自身を売買するなんて、
しかもその値段が180万元ですから、、。。
いくら経済成長している中国とは言え、
工場労働者の賃金が日本円で1万5千円程度なのに対して、
約2,700万円ですか!
私はこの値段にビックリしてしまいました。。
今までお金をそれ程必要としない生活をしていた方々が、
経済成長や市場改革に伴って急にお金を持ち始めると、
どの様に扱って良いのか分からなくなるのでしょうか。
金銭感覚や、それがどの位の価値なのか、
まったく想像がつかない状態になるのかもしれません。
だからでしょうか、
こんなお金の使い方をしてしまうのは、、、。。
絶対間違ってるよね、、、 皆さん!!
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昨日のインド市場、
寄り付きで約10%近く急落。
急遽1時間程度市場を閉鎖し
市場関係者を落ち着かせようとしました。
そのため、終値ベースでは前日比-1.76%の下落で
ある程度落ち着きを取り戻しています。
インド政府が16日に発表した、
インド株式市場に対する外国人投資額の
総量規制を検討するという事に反応した結果です。
昨夜の米国市場では、ダウが続落したのに対し、
中国株ADRは約8%程度の急上昇。
この2つの現象を見る限り、
やはり欧米系の資金が新興国市場へと
確実に流れている事を実感します。
世界市場でのメイン市場も、
これら新興国市場へと少しずつシフトして行くんですね。
これら内容はあくまでも参考情報です。
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