香港もワーキングプア
香港は貧富の差が激しいとは思いましたが、
こうして数字を見ると改めてその実態が分かります。
貧困層として区分け(?)されている、
月収が3,000香港ドル(約45,000円)以下の世帯は、
1996年の68,600人から、2006年の139,000の人まで
増加しているそうです。
また、5,000香港ドル(約75,000円)以下の世帯も
警備員等の低技能職は1996年の15,000人から
2005年の30,000人まで増加し、
サービス業等は同じく30,000人から
63,000人へと増加したそうです。
香港全体で、最も所得の少ない家庭の下位20%を占める割合は、
1981年の4.6%から、1996年の3.7%まで下落し、
逆に最も所得の多い家庭の上位20%を占める割合は、
50.4%から56.3%へと増加しました。
最も所得の多い家庭の上位10%の平均月収は、
最も所得の少ない家庭の平均月収と比較すると、
51.8倍まで格差があり、1996年の38倍より
更に格差が上昇しています。
中国返還後に少しはこの風潮が変わるかとも思いましたが、
昔から実力社会の香港
現在では益々その傾向は強まっています。
日本でもここ最近は格差社会と叫ばれていますが、
恐らく香港ほどでは無いと思います。
米国等では、数字は忘れましたが、
香港より更に際立った数字が並んでいたと思います。
(富裕層の上位数%が、富の80%以上を占めているのかな?)
さて、香港はこのまま突き進み、
米国の様に極端な格差社会になるのでしょうか。
一体、何処に向かって行くのでしょうね。
何処に向かって行くと言えば、
一昨日、香港の沖合いを通り過ぎて言った台風、
その進路であった中国海南島では被害が出ている様です。
香港は結局シグナル1のままでしたけど、
一昨日の明け方はもの凄い風と雨で目が覚めたほどです。
本日の香港はこの台風の影響でどんよりした天気ですから、
残念なが中秋の名月を見る事は出来そうにも無いですね。
この中秋の名月を見るために現れたという事はないでしょうが、
中国ではこんな物がお目見えしたそうです。
大きなスッポン!
体重は約40kg程あるそうで、
推定年齢は何と500歳!!
ほんまかいな、、。。
まぁ、それでもこんな大きなスッポンは珍しいのは確かです。
気になるのはこのスッポンの行く末。
どうなったかと言うと、
このスッポンを発見した村人達は、
食べる事はせずにそのまま沼へ戻したそうです。
( ̄~ ̄;) ウーン
でもね、この前にも大きなウミガメが発見された時にも言いましたが、
きっと不届きな輩が現れて、
このスッポンを再度捕獲してしまうでしょうね。
それから高値で売却されて、、、、。。。。
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明日26日は香港市場お休みよ!!
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