投資状況

　
　過去の株価チャートを眺めていると、
　大きく上がった所では無く、
　大きく下がった時のことをよく覚えています。
　
　これは私だけなのかも知れませんけど、
　大きく下げて脂汗をかいた時の事など
　早く忘れてしまえば良いのにと私自身も思うのですが、
　何故か上げた時より、下げた時の事が鮮明に記憶しています。
　
　
　そんな性格（？）のためでしょうか、
　私は基本的に逆バリの投資を行っています。
　
　
　７月末より発生した米国発のサブプライムローン問題、
　正に大きく投資をするチャンスであり、
　私もこのチャンスを狙っていたのですが、
　どうも調子が良く有りません。
　
　
　香港のＨ株指数は直近の高値であった１３,５００ポイント近辺より、
　８月１６日だったか、１７日に１０，２００ポイント代まで急落し、
　その後大きく反発して行きました。
　
　　
　私はこれまでの投資方法を実践し、
　この時に幾つか仕込みましたが、
　きっともう一度大きく下げるだろうと考え、
　資金の３０％程度しか投入しませんでした。
　
　
　
　それがどうでしょう。
　香港市場はその後大きく調整することなく、
　連日最高値を記録しています。
　
　
　ダウ工業指数についても、
　昨夜は１３，８００ポイント近くまで上昇しており、
　サブプライム問題の発端である米国市場は
　それほど大きな痛手にはなっていません。
　
　まぁ、これから何か起こるのかもしれませんけど。。
　
　
　
　
　
　
　そんな状況であるため、
　二番底を予想していた私はちょっと現金を残してしまいました。
　
　
　現在の持ち株はこんな感じです。
　
　
　　
　【2007年9月21日時点持ち株】
　
　　持ち株　　　　　　　　　　株数　　騰落率　
　　My Medicare(0233)　　　　20,000　　-1.32%
　　HKT(1800)　　　　　　　　 5,000　 120.43%
　　KWG PROPERTY(1813)　　　　4,000　　41.86%
　　China Molybdenum (3993)　 1,000　 154.77%
　　ANDRE JUICE(8259)　　　　66,000 　34.66%
　
　　　現金　　　 HK$44,571
　　　評価額　　HK$233,600
　　　合計　　　HK$278,171
　
　　　投資額　　HK$190,845（2007年よりリスタート）
　
　　　含み益額　 HK$87,325（約128万円）
　　　（前週比　 HK$14,500）
　　　含み益率　　　45.76%
　
　
　
　あまり面白みの無い内容かも知れませんが、
　持ち株自体は指数をちょっとだけ上回る成績になっています。
　
　但し、現金をちょっと多く残しているため、
　全体としての含み益率は指数を下回る状況になっています。
　
　
　年末に向けて何とかこの現金を有効活用すべく、
　このところ仕事が忙しく思考停止状態であった
　『欲ぼけ脳』を活性化したと思います。
　
　
　
　
　ちなみに中国株以外の投資についても何とか順調で、
　サブプライムローン問題発生直前の含み益資産金額に
　日本円換算でほぼ戻しつつあり、+500万円程度です。
　
　
　
　　
　それにしても株は難しいですよね。
　いくら右肩上がりとはいえ、
　指数を上回る実績を上げるためには、
　私の様に片手間の投資手法では難しいかもしれません。
　
　日本でも同じですが、
　投資する会社の状況なんて、
　実際にその会社で働いている従業員ですら、
　分からないのが実情です。
　
　それを外国人である私が投資を行うのですから、、、。
　
　
　
　その会社の中味なんて、
　このスイカの様に実際に切ってみないと分からないのでしょう。
　
　
　
　
　
　　
　
　
　　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
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