美しさ！？
上海蟹の季節がやってきました。
今年は生育も順調だったそうで、
実の詰まった上海蟹が食べられるようです。
ただ、値段は例年より２割増し程度の高値になっているそうで、
今年はちょっと高嶺（高値）の花になりそうです。
それでも美味しければお金を出す方は沢山いると思いますが、
今年は中国でも猛暑であったため、
上海蟹の生息地周辺にある太湖では、
工場からの排水も相まって、
湖が緑色に変色するくらいの藻が大量発生したので、
その毒素が蟹を汚染していないかちょっと心配です。
こちらの蟹は新疆は烏倫古湖で養殖された蟹です。
陽澄湖で採れた上海蟹と比較すると、
値段は１０分の１程度だそうです。
残念ながら年間５０トン程度の水揚げのため、
湖のあるウルムチ周辺のみで消費されるそうです。
一見してみると上海蟹と同じモズク蟹の一種でしょうから、
きっと、味もそれ程大差ないかもしれませんね。
いや、もしかしたら汚染がそれ程進んでいない、
中国内陸部の蟹は結構美味しいかもしれません。
まぁ、私は蟹をガッツリと食べたい派なので、
上海蟹に代表されるモズク蟹の様な小さな蟹は
あまり好きではないですけど。。
そうそう、中国のこんな調査結果が載っていました。
『中国城市競争力研究会』という研究機関が、
中国及び海外十数名の専門家が『美麗城市』を調査した所、
上記の様な調査結果が出たそうです。
安全に関しては香港が１位だそうで、
総合でも２位になっていました。
でも、『美麗城市』と言うと、
そのままの意味としては『美しい街』という事ですよね。
総合順位で香港が上位に来るのは分かりますが、
１位が北京で、３位が深センだそうです。
その美しい街の定義として、
北京は『新旧の入り混じった美しさ』（？）
香港は『都会的な躍動する美しさ』（？）
深センは『若々しい都市の美しさ』（？）
ってな感じでしょうか。。。。
何だかどれもちょっとピンとこない感じ。。
多分、この『美しさ』ってのが私にとって、
もの凄く抵抗がある感じなんだと思いますし、
これを取ってしまえばある程度納得出来ます。
北京オリンピックを来年に控えて、
環境汚染の北京市が色々と批判を受けています。
もしかしてこの批判を和らげる為？？
何だかわざとらしい調査結果の様な気がするのですけど。。。。。。
美しいといえばこの女性。
雲南省に住むこの女性、
８月の１ヶ月間で、
４回に渡り２３箇所の美容整形手術を受けたそうです。
費用の合計金額は５０万元（約７００万円）。
この費用は手術を受けたこの女性が
今後６年間に渡り広告塔して、
手術を行った病院の宣伝をすることで免除してもらったそうです。
(￣~￣；) ウーン
この女性、美容整形をする前でも十分だと思うのですが、、、、
やはり女性の『美』に対する追求には、
ゴールが無いのかな。。。。
でも、本日一番驚いた記事がこれです。
中国内陸部では水不足が深刻で、
農作業への影響も大きいと聞いています。
その対策として、
人口降雨を行う事が盛んに行われています。
雨雲が発生すると、
それに向かってヨウ化銀（だと思います）の入ったロケットを
その雲目掛けて放ちます。
ヨウ化銀が雨の核となり、
ロケットの打ち込まれた周辺に雨が降るという対策ですが、
今回はちょっと事故が発生したそうです。
今回も中国寧夏にて人口降雨のためのロケットを発射した所、
その内の一発が行方不明になりました。
その行方不明になったロケット一発は
こともあろうに農家に落下し、
家の中に居た農民に突き刺さったそうです。
ヾ(;◎_◎)ﾉ ギャー！！
ロケットの直径は約10センチで長さは約1メートル。
この農民は直ぐに近くの病院へ運ばれてロケットの摘出手術を受けましたが、
運ばれた病院では器具不足の為ロケットを取り除く事は出来ず、
省都にある病院まで運ばれようやく取り除けたたそうです。
北京オリンピックの開催日である８月８日、
過去この日における晴天の確率は５０％程度です。
そのため、中国政府では真剣にお天気対策を考えており、
その対応として人口降雨のこのロケットを活用するそうですが、
もしオリンピック直前に今回の様な事故が発生したら、
それこそ各国から非難の嵐があがるでしょうね。
もし、競技に参加する選手にでも被害が出たら、、、。。
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