好調な金融。 それと、久しぶりにやられた。。

　
　
　中国上場企業の２００６年決算発表も終盤になってきました。
　
　招商銀行（３９６８）の決算も発表された様ですが、
　他金融機関同様にこちらも好決算でした。
　
　純利益が対前年比８１％増の６８億元（約１，０００億円）
　になった様で、決算発表を行った経営陣もご覧の通り
　笑顔での会見となりました。
　
　残念ながら私はここの株式は保有していないので、
　まったく恩恵は受けていませんが、改めて
　金融業界の好調を認識した次第です。
　
　
　
　ただ、ちょっと気になる記事が出ていたのですけど、
　交通銀行（３３２８）に出資しているＨＳＢＣが、今後の対応について
　見直しが必要かも知れないということです。
　
　交通銀行は他銀行株と違い、全ての株式を市場に売り出しており、
　完全な上場会社として海外からも高い関心を持たれていました。
　
　そのためＨＳＢＣが将来の関係強化を目的に確か２０％近く
　交通銀行の株式を保有していたはずですが、ここにきて
　中国銀行業管理委員会が英資フィナンシャルタイムに対して、
　中国銀行や中国工商銀行など４大国有商業銀行と同等の
　最重要金融機関へと位置付けを高める考えがあることを
　語ったそうです。
　
　そうなると外資による株式保有制限などが発生するため、
　大株主であるＨＳＢＣにとっては大誤算になるでしょう。
　
　このまま株式を保有すれば良いのですが、やはり一部
　売却することも考えられます。
　
　ちょっと注意が必要かと思います。
　
　
　もう一つ気になることもありました。　
　
　同じくフィナンシャルタイムズに中国政府が語った事で、
　近く中国政府がＩＰＯを規制するという事です。
　
　中国政府は国内企業に対し、原則資金調達が１０億米ドル
　以上のＩＰＯ（新規株式公開）のみ認め、それ以下については
　認めないというものです。
　
　まあ、この所過熱気味にある株式市場に対する一つの対策かと
　思いますが、この程度であればそれほど影響は出ないかとも
　考えています。　ただ、これを切っ掛けに対策が矢継ぎ早に出され、
　一時的な暴落を引き起こす事が懸念されます。
　
　特に上海や深センの市場は反応早いですからね。
　
　
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　まったく話変わって、ちょっと緩い話題というか内容です。
　
　香港に来られた方はもうよく知っているでしょうが、
　結構変な日本語が香港では氾濫しています。
　
　
　
　特にこの「の」と言う字はよく見かけますよね。
　
　香港人曰く、「何だかクール」なのだそうです。
　
　
　私も何度もこの様な日本語を見ているので
　それほど驚きませんが、
　新聞を見ていて非常に違和感を感じたものがありました。
　
　　
　
　
　パッ！と見、普通の広告ですよね。
　
　でも何やら商品説明の文字の上に日本語らしきものが、、、
　
　
　よく見ると。。
　
　　
　
　
　
　
　？？
　
　
　
　？？？？
　
　
　
　？？？？？？
　
　
　
　ヾ(;◎_◎)ﾉ　はぁ！！
　
　
「しゅう」、「も」、「こう」、「たつ」、「湿っぽい」　
　
　なんじゃこりゃ！
　
　
　意味になっていなし、
　何で「補」が「たつ」やねん！！
　
　しかも最後は「湿っぽい」なんて。。。
　
　
　
　久しぶりにやられました。。。＿|￣|○
　
　
　
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