クリスマス商戦

　
　一般的な話で恐縮ですが、日本でも１１月を過ぎると
　各店舗がクリスマスの飾りを始め出し、クリスマス
　商戦へと突入して行きます。
　
　店先にはクリスマスのプレゼントを当て込んで、
　各種商品が並びだし、１２月２５日の本番に向け
　盛り上がって行きます。
　
　２次産業に携わり、北米を主用マーケットに
　されている方にとって、実は今がこれらクリスマス
　商戦に向けた生産が本格化しているはずです。
　
　私も長いこと２次産業に従事しているため、
　この事は肌身に感じております。
　
　香港に上場している会社は２次、３次産業が
　殆どですが、とりわけ２次産業がメインとなって
　います。また、中国系企業がメインとしている
　マーケットは、日本と同様に北米が大きな
　ウェイトを占めています。
　
　ちょっと短絡的かもしれませんが、
　正にこの時期に本業が忙しい企業というのは
　１２月決算の香港上場中国系企業にとって死活
　問題ではないかと思います。
　
　ＩＲ活動も大切ですが、企業経営者がこの時期に
　自社工場で陣頭指揮を執らず、お客さんの所へ
　出掛けているようであれば、注意信号だと思います。
　
　何処の会社とは申しませんが、判断材料の一つとして
　私は考えております。
　
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