中国の税金

 今では沢山の日本人が中国に滞在されています。
 
 中国の法律では年間183日以上中国に滞在された方は
 中国政府に対して納税義務が発生します。
 これはたとえ観光査証で入国しても、
 納税義務から免れる事はありません。
 
 香港に滞在している私は、仕事の関係で
 何度も中国には入国しています。
 そのため私も中国での納税義務が発生しないよう
 パスポートの入国スタンプ等には気をつけています。

 現在、私は正規の労働査証を香港政府より発行してもらい、
 住居も香港に構えているため、香港政府の法律に従い
 各種納税を行っております。
 
 以前中国への出張が多い事から、
 中国深セン市内に事務所を構えることを考え、
 各種調査しました。しかし、私が考えていた
 進出形態は、中国ではまだ殆ど許可されていなかった事と、
 税金の問題があったため現在は棚上げ状態にしています。
 
 その理由の一つですが、日本人が中国にて仕事をし、
 所得を得る場合、年収の約40%以上が税金として
 徴収される事がわかった為です。香港と比較した
 場合、その徴税額は数倍以上の開きがあります。
 
 中国や香港は累進課税となっていますが、
 明らかに中国ではその累進数が香港と比べ
 非常に高くなっており、高級取りの方ほど
 その金額差に唖然とすると思います。
 
 「外国人からはしっかり税金を頂く」
 
 とい事でしょうか。 
 
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