富裕層

　
　
　香港への旅行者、出張者には朗報です。
　
　昨日より香港政府関連施設３０箇所で
　無料の無線ＬＡＮサービスが開始されました。
　
　来年には数百箇所に
　このホットスポットが設置される予定です。
　
　これまでホテルの高いインターネット接続サービスや、
　ネットカフェを利用していた方々にとって、
　手軽にネット接続出来る環境が
　ここ香港でもようやく開始されました。
　
　
　まだ３０箇所と少ないですが、
　これから順次拡大する事を、
　私も楽しみにしております。
　
　また、今回の対象箇所には、
　『香港政府WiFi通』と書かれた
　ポスターが掲示されているそうです。
　
　　
　ちなみに、香港空港はほぼ全域で
　無料の無線ＬＡＮ接続が出来ます。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　さあ、こちらも３億香港ドル（約３８億円）を投資して
　香港への旅行者や、香港市民に対する
　起死回生の巻き返しを狙っている方々が居ます。
　
　
　つい先日、世界のアトラクション施設に関する
　ランキングが発表されていました。
　
　上位３位までには、米国のフロリダ、カリホルニアの
　ディズニー施設と、東京ディズニーランドが入っていました。
　
　香港では海洋公園が１６位にランキングされていましたが、
　香港ディズニーランドなんて、、、。。
　
　
　あらっ？　
　
　
　私、ランキングさえも記憶にございません、
　香港ディズニーランド。。。
　
　
　その香港ディズニーランドが、
　４月２８日より『小小世界』の
　新アトラクションを開始します。
　
　
　
　
　
　『小小世界』ですから、
　『It's a small world』の事ですね。
　
　
　このアトラクション、
　日本では子供より、大人に人気が有る気がするのですが、
　如何なんでしょうね。　
　
　あの独特なホワァ〜ン！とした感じが
　私も好きなのですけど。
　
　
　あっ！、でもね、
　恐らく大陸からの観光客には
　あまり人気が無いと思いますよ。
　
　
　『折角、高い金を払っているんだから、
　　　　もっと派手に楽しませろ〜〜！！』
　
　
　ってな感じかと思います。
　
　
　
　それに、もしあのデカイ声で、
　ギャー、ギャー騒がれたら、
　『It's a small world』のホワァ〜ン！とした雰囲気が
　台無しになると思うのですけど、、。
　
　
　
　
　それにしても香港ディズニーランド、
　私も一度しか行った事が無いですけど、
　香港人にもあまり人気が無いですね。
　
　　
　恐らく香港で一番人気のある海洋公園より、
　入場料が３倍近くするのが原因かと思います。
　
　
　お金に関しては日本人よりしっかりしている香港人にとって、
　これだけ値差があると、
　若い人達が簡単にデートに使用するのは難しいのでしょうね。
　
　
　
　
　　
　
　
　
　
　
　
　でもね、そのお金に関して、
　こんな記事も掲載されていました。
　
　
　
　
　　
　香港では１００万香港ドル（約１，３００万円）以上の
　金融資産を持っている人達を、
　香港での富裕層として金融機関は扱っています。
　
　CITIバンク香港が発表した内容によると、
　この富裕層が２００７年１１月現在で
　香港には約４１万人居るそうです。
　
　
　
　私の記憶によれば、
　世界的に富裕層と呼ばれる方は、
　同じ１００万であっても、
　１００万米国ドル（約１億円）以上の金融資産を持つ方が、
　一般的にそのように扱われていたと思います。
　
　
　また、最近見た記事では、
　日本の金融機関でも同様の扱い（？）をしており、
　金融資産が
　３，０００万円〜５，０００万円未満を上流層
　５，０００万円〜１億円未満を準富裕層
　１億円以上１０億円未満を富裕層またはニューリッチ
　１０億円以上が富裕層
　という内容で書かれていました。
　
　
　それに比べると香港では１００万香港ドル（約１，３００万円）以上が
　富裕層として扱われる事には、多少違和感が有りますけど。
　
　
　まぁ、それは良いとして、
　香港での富裕層は確実に増大していますね。
　
　
　
　
　
　
　富裕層の場所別では香港島の湾仔地区が一番多く、
　約６９，０００人が居るそうです。
　
　それと富裕層の平均年齢としては４９歳で、
　一番多い年代としては３０歳〜３９際の世代だそうです。
　
　
　２００７年の香港市場は好調でしたから、
　やはり２００６年比で増大しています。
　
　金融資産が１００万香港ドル〜２００万香港ドル未満なんて、
　対前年度比で＋９７％の増加ですからね。
　
　
　
　
　　
　
　
　
　ただ、この所の香港市場は
　米国のサブプライムローン問題もあり、
　急激に下落しています。
　
　その影響なのでしょうか、
　上図の注意書き欄にこんな事が書かれています。
　
　
　
　
　
　
　
　香港で１００万香港ドル以上の金融資産を持っている人は
　調査を行った２００７年１１月時点は約４１万人居たが、
　２００８年２月時点では約３５万人と６万人以上減少しているそうです。
　
　
　
　
　(￣_￣ i)
　
　
　
　
　
　やはりね、、、、。。
　
　
　
　
　　
　
　
　株価が下落しお嘆きの日本の皆さん、
　香港人もこれだけ如実に数字として現れています。
　
　
　気を確かに持って、
　お互い頑張りましょう！！
　
　
　
　
　
　
　　
　
　そうそう、富裕層が多く住んでいる地区が掲載されているので、
　これを悪用する人たちも出てくるでしょうね。
　
　
　高額商品の訪問販売とか、
　こんな人達も。。
　
　
　
　
　　
　
　
　
　
　
　　
　
　
　
　
　
　
　泥棒かよ！！
　
　
　
　
　　
　
　
　
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　これ、ベタ記事だけどちょっと気になる。
　
　香港人（香港在住者）が香港に居を構えながらでも、
　中国大陸に於ける保険代理業の資格を取得する事が
　可能になったという事です。
　
　と言う事は、香港の保険会社にとって、
　販路拡大の大きなチャンスと言う事か！？？
　
　
　
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