人治国家。。。。

 
 
 
 中国湖北省で発生したトンネル工事事故。
 トンネル内が地下水により浸水し、
 作業者52人が閉じ込められましたが、
 その内43人が救出され、
 残る9名は依然として坑内に閉じ込められています。
 
 
 中国ではこの様な事故が多発しているようですが、
 いつもは殆ど報道されていません。
 
 今回は胡国家主席よりトップダウンで勅令が下ったそうで、
 湖北省政府としても全力で救出に取り組んでいた様です。
 
 
 恐らく勅令が発せられなかった、
 今回の事故も殆ど救出される方が居なかったのでは無いかと思われます。
 
 救出する場合には2次災害も考えられますが、
 それより、人命よりお金の計算が優先し、
 大規模な救出活動を行う事など考えなかったと思います。
 
 
 特権階級の利益が優先させれられる中国では、
 この様な考えが横行している為、
 北京の一角には中央政府への陳情や訴えを起こす、
 地方出身者の村が出来上がるのでしょうね。
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 この記事もそんな中国の状況を現していると思われます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 中国長春で一人の女性が街角で何かを訴えています。
 
 記事によれば、この方の息子さんが白血病のため、
 直ぐに治療が必要で、その治療費を稼ぐ為、
 この女性が自分を嫁に貰ってくれる人は居ないかと、
 探して(訴えて)いるそうです。
 
 嫁に行く条件としては結納金20万元(約300万円)で、
 その結納金で息子の治療を行うそうです。
 
 
 
 ( ̄~ ̄;) ウーン
 
 
 
 何ともやるせないお話です。
 
 
 自分自身による人身売買の様な。。。。
 
 
 
 日本であれば、こういう時は各種支援団体等が、
 色々と活動をしてくれるのでしょうが、
 中国ではまったくの他人のためにお金を用立てるなんて事、
 殆ど考えられない話です。
 
 
 勿論、中国にも人徳の有る方々は居ますが、
 その様な方々も支援するのは大変な決断が要ります。
 
 
 もし、支援でもしようなら、
 それこそ中国全土から同じ境遇の方々が殺到し、
 大変な事になります。
 
 
 しかも、お金欲しさに仮病を使ったり、
 わざわざ体の不自由な子供をお金を出して借りてきたりと、
 信じられない行動を取る中国人は沢山居ます。
 
 
 中国人でも立派な方は居られますが、
 こういう状況であるため表立った支援活動が出来ないのです。
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そうそう、今年新たに香港へやってきた二頭のパンダ、
 盈盈と樂樂が2歳の誕生日を迎えたそうです。
 
 蒸し暑い香港ですが、この二頭は順調に育って居るそうです。
 
 
 
 
 
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 ハンセン指数、今週は22,000ポイントを
 下回るのではないかと予想されています。
 
 恐らく今週も荒い値動きになるかもしれませんし、
 あと数週間はこんな状況になるのではないでしょうか。
 
 こんな時は慌てず騒がず、
 次回の上昇局面で大きく反発するであろう銘柄を、
 じっくり調査するのが良いのでしょうね。
 

 
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